Notionエンタープライズプランとは?機能・価格・メリット徹底解説
2025年6月25日
ご相談・無料お見積りNotionエンタープライズプランとは?
- 企業向け最高位プラン – Notionには無料プランを含め4つのプラン(フリー、プラス、ビジネス、エンタープライズ)があります。エンタープライズプランはビジネスプランの全機能に加えて、組織運用に欠かせない高度な管理・セキュリティ機能を備えた法人向けプランです。
- 大規模チームに最適 – ユーザー数が多い組織や部署横断で情報共有するケースに対応できるよう、権限管理や監査機能が強化されています。情報システム部門によるガバナンスを実現しつつ、現場のコラボレーションを円滑にする設計になっています。
- 導入検討時のポイント – 企業でNotion導入を検討する際、ビジネスプランとエンタープライズプランで迷うことが多いと言われます。エンタープライズプランは契約人数30名から利用可能で、より厳格なセキュリティ要件がある場合に実質的な必須オプションと言えるでしょう。
Notionエンタープライズプランの主な機能
企業利用に求められる高度な機能がエンタープライズプランには備わっています。ここでは大きく「セキュリティ・管理機能」「コラボレーション・運用機能」「導入・サポート体制」に分けて主要な機能をご紹介します。
セキュリティ・管理機能
- シングルサインオン(SSO)とユーザープロビジョニング(SCIM) – エンタープライズプランでは社内のID認証基盤と連携可能です。SAML方式のSSOで従業員は社内認証経由でNotionにログインでき、さらにSCIM対応によりOktaなどを用いたユーザー自動登録・解除が可能になります。人事異動時のアカウント管理を一元化でき、セキュリティリスクを低減します。
- 高度なアクセス権設定(Managed Users) – ワークスペース全体やチームスペース単位で、より細かなセキュリティポリシーを設定できます。他プランでは難しいページの外部公開禁止やゲスト招待の無効化といった制御も可能で、社内情報が誤って社外に共有されるリスクを防ぎます。また、管理対象ユーザーの操作権限に制限をかける「マネージドユーザー」機能により、社内ポリシーに沿った厳密な運用も実現できます。
- 監査ログ – 「いつ・誰が・どのコンテンツに何をしたか」を詳細に記録する監査ログ機能が利用できます。全ユーザーの行動履歴を検索・フィルタでき、CSVエクスポートも可能です。セキュリティインシデント発生時の原因追跡や、不審な操作の検知に役立ちます。
- メールドメイン管理 – ワークスペースに参加できるユーザーのメールドメインを制限できます。自社ドメインのメールアドレス以外でのアクセスを禁止することで、許可された組織メンバー以外が勝手にワークスペースに参加するのを防ぎます。社内利用にNotionを限定し、社外への情報流出リスクを抑える重要なセキュリティ対策です。
- セキュリティ統合(SIEM/DLP連携) – エンタープライズプランでは、監査ログを社内のSIEM(Security Information and Event Management)やDLP(Data Loss Prevention)ツールに連携することも可能です。Notion内の機密情報検出や自動アラートの仕組みを社内セキュリティシステムと連動させ、より包括的なセキュリティ管理を行えます。
コラボレーション・運用機能
- 無制限のページ履歴 – コンテンツの変更履歴保存期間が無制限です。他プランでは履歴の参照・復元に日数制限がありますが(ビジネスプランで90日間など)、エンタープライズではいつでも過去のバージョンに遡って確認・復元できます。万一誤ってページを削除・変更しても復元できる安心感が得られます。
- データの一括エクスポート – ワークスペース内のコンテンツを一括エクスポートする機能も強化されています。ページ階層構造を保ったままMarkdown・HTML・PDF形式でまとめてエクスポート可能です。社外共有用にまとめて資料化したり、バックアップ取得にも役立ちます。
- プライベートチームスペース – 機密性の高いプロジェクトや人事情報など、限られたメンバーだけで情報共有したい場合に非公開チームスペースを作成できます。他プランではチームスペースは「オープン」か「クローズド(参加メンバー以外閲覧不可)」のみですが、エンタープライズではワークスペース内検索にも一切表示されない完全非公開スペースを運用できます。社内における情報アクセスのきめ細かなコントロールが可能です。
- 複数ワークスペースの統合運用 – エンタープライズプランではユーザー単位の課金になるため、1人のユーザーが複数のワークスペースに所属しても追加料金は発生しません。事業部ごとにワークスペースを分けたいケースでも、全社統一契約でコスト管理が容易です。野良的に乱立する別契約ワークスペースを防ぎ、組織全体でNotionを統合活用できます。
- ワークスペースアナリティクス – エンタープライズ限定機能として、ワークスペース内の利用状況を可視化する分析ツールが提供されます。どのページがよく閲覧されているか、日々のページビューやアクティブユーザー数、検索クエリ傾向などを把握可能です。これにより社内でNotionがどれだけ活用されているかを測定でき、社内展開施策の評価にも役立ちます。
- Notion AIのフル活用 – ビジネスプラン以上では、Notionに組み込まれたAI機能(Notion AI)を追加料金なしで無制限に利用可能です。エンタープライズプランではこのNotion AIを活用し、例えば「エンタープライズ検索」で社内ナレッジをAIが横断検索して回答を提示したり、議事録の自動要約やタスクの自動整理を行うことができます。大量のドキュメントやデータベースから必要な情報をAIが引き出してくれるため、情報検索や資料作成の時間を大幅に短縮できます。さらにNotion AIは企業利用でも安全で、ユーザーデータをAIモデルの再学習に利用しない仕組みになっており、機密情報を扱う場合でも安心して利用できます。
導入・サポート体制
- 専任のカスタマーサクセスマネージャー – エンタープライズプラン利用企業さまは、国内では NRIの公式代理店パートナーである弊社aslead が専任のカスタマーサクセスマネージャーとしてサポートを担当することも可能です。asleadは日本企業向けに、導入支援、定期レビュー、問い合わせ対応などの 優先的なサポート を提供しています。
- トレーニング・オンボーディング支援 – エンタープライズ契約企業向けに、Notion社や公式パートナーによるオンボーディング支援が提供される場合があります。例えば契約開始から初月は使い方トレーニングを実施したり、社内展開のベストプラクティス共有を受けられることもあります。自社リソースだけで運用を軌道に乗せる負担が軽減され、導入効果を早期に引き出せます。
- パートナー経由のトライアル提供 – 正規販売代理店(ソリューションパートナー)を通じて、エンタープライズプランの一定期間無料トライアルを利用できるケースがあります。本番導入前にチームでエンタープライズ機能を試験利用し、社内システムとの相性や使い勝手を検証可能です。導入ハードルを下げるためにも、関心があれば問い合わせてみるとよいでしょう。
Notionエンタープライズプランと他プランの違い
エンタープライズプランと他の有料プラン(プラス、ビジネス)には具体的にどんな違いがあるのか、主な相違点をまとめます。セキュリティ・管理面の機能に大きな差があり、扱う情報の重要度によってプラン選択の判断材料になります。
- ページ履歴の保存期間 – 過去のページ履歴復元可能期間は、プラスプランで30日、ビジネスプランで90日です。エンタープライズプランでは無制限に履歴を保存し、いつでも過去状態に戻せます。
- ログイン認証方法 – プラスプランではメールアドレスor Google/Apple連携のみ、ビジネスプランではSAML準拠のシングルサインオン(SSO)が利用可能です。エンタープライズプランではそれらに加え、SCIMによるユーザー自動連携が可能となり、社内ディレクトリサービスとの統合度がさらに高まります。
- 管理機能(マネージドユーザー・監査ログ) – プラス/ビジネスプランでは利用できないマネージドユーザー機能(ユーザー行動の細かな制限設定)や監査ログは、エンタープライズプランでのみ提供されます。機密情報を扱う部門や厳格なコンプライアンス要件がある企業では、これらの機能が重要になります。
- ワークスペース作成と課金体系 – プラスおよびビジネスプランではワークスペースごとの契約・課金となり、ユーザーが複数のワークスペースに所属する場合その分料金も増えます。エンタープライズプランではユーザー単位の課金であるため、1人が複数ワークスペースを使っても料金は一人分のみです。組織内で複数ワークスペースを使い分けたい場合でもコスト効率よく運用できます。
- サポート体制 – ビジネスプランまでは基本的に一般サポート(メール/チャット対応)のみですが、エンタープライズプランでは契約条件に応じて専任担当によるサポートが付く点が異なります。例えばNotionの公式代理店パートナーであるaslead では日本語でのサポート や導入支援、相談窓口を提供しています。
こうした違いから、セキュリティや管理機能を重視する場合はエンタープライズプラン一択と言えるでしょう。特に顧客の機密情報を扱う業務や、社外パートナーとのコラボレーションが発生するプロジェクトでは、エンタープライズプランの持つ強力な制御機能が安心感をもたらします。
Notionエンタープライズプランの料金
Notionエンタープライズプランの料金体系は、他のプランと異なり公式サイト上で具体的な金額が公開されていません。基本的にはユーザー数に応じた年間契約となり、詳細な費用は見積もり(要問い合わせ)によって決定します。ここでは価格に関するポイントを整理します。
- ユーザー数に基づく従量課金 – エンタープライズプランは利用ユーザー数×月額単価で料金が算出されます。契約ユーザー数が増えるほど1ユーザー当たり単価のボリュームディスカウント交渉が可能になる場合もあります。
- 年間契約と最小契約数 – 大半のエンタープライズ契約は年間一括払いで締結されます。Notionの場合、エンタープライズプラン契約は最低20ユーザーから可能です。20名未満の小規模チームの場合はビジネスプランで代替し、必要に応じて20名以上になったタイミングでエンタープライズへアップグレードする選択肢もあります。
- 複数ワークスペース利用時のコストメリット – 前述の通りエンタープライズプランでは1ユーザー=1ライセンスであり、仮に組織内に複数のNotionワークスペースを作成しても同一ユーザーに重複課金されません。例えばグループ企業全体で一括契約し、子会社ごとに別ワークスペースを運用するといったケースでも、ユーザー単位課金のおかげでコストが明瞭かつ抑えられます。
- お問い合わせによる見積り – 正確な料金は組織の規模や必要な追加オプションによって異なります。。代理店経由で問い合わせれば、日本円での概算見積りや契約プロセスのサポートも受けられます。なお、エンタープライズ契約を検討する段階で試用したい場合はトライアル提供についても、是非弊社asleadに直接お問い合わせください。
Notionエンタープライズプラン導入のメリット
エンタープライズプランを導入することで、企業にはどのような効果や利点が得られるでしょうか。ここではNotionを企業利用するメリットを具体的に挙げます。
- 情報の一元化による効率化 – Notion導入により、これまで部署ごとにバラバラだったドキュメント作成・プロジェクト管理・タスク管理・社内Wikiなどのツールを一つのプラットフォームに統合できます。情報の保管場所が集約され検索性が向上するため、必要な情報へのアクセスが迅速になり重複作業の削減にもつながります。
- ナレッジ共有の活性化 – 直感的で使いやすいUIにより社員が情報発信しやすくなり、社内のナレッジ共有が活発化します。実際にある企業では、Notion導入後にエンジニアの社内情報発信量が従来の5倍に増加したとの報告があります。属人化しがちな知見もNotion上に蓄積され、組織全体の知識資産が豊富になります。
- リアルタイムなコラボレーション促進 – 複数人での同時編集やコメント機能により、ドキュメント作成やアイデア出しをリアルタイムで共同作業できます。その結果、ある企業では朝会・夕会など日次の定例ミーティングが不要になったといいます。オンライン会議中に議事録を皆で書き込めるなど、コミュニケーションのスピードと質が向上します。
- セキュリティ面の安心感 – セキュリティとコンプライアンスを重視する企業でも、Notionエンタープライズプランなら安心です。SSOやアクセス制限、監査ログなどの機能で内部統制を強化できるだけでなく、Notion自体もSOC 2 Type IIやISO 27001など国際的なセキュリティ認証を取得しており、厳格な情報保護体制が敷かれています。クラウドサービスへの社内セキュリティチェックもクリアしやすくなります。
- オンボーディング&人材育成効率化 – Notionを社内Wikiやナレッジベースとして活用することで、新入社員研修や異動者への引き継ぎ資料整備が容易になります。実際、JR西日本のある部門ではNotion上に新人向け情報を整備した結果、オンボーディングにかかる工数を50%以上削減することに成功しています。組織拡大時にもスムーズに人材育成・情報共有が行えるようになります。
- 柔軟な業務プロセス実現 – Notionは自由度が高く、自社業務に合わせたページやデータベースをノーコードで作成できます。そのため、現場の創意工夫で業務プロセスをどんどん最適化していけます。「こういう管理表が欲しい」「このワークフローを見える化したい」といった要望に現場レベルで応えられる柔軟性は、従来のパッケージソフトにはない強みです。結果として属人的なExcel管理から脱却し、標準化・効率化が図れます。
- DX推進と低コスト化 – Notionは従来の大規模システム導入に比べて圧倒的にスピーディーかつ低コストで現場に展開できます。無料プランで試行から始め、小規模チームでPoCを行い、そのまま全社展開へスケールアップするといったアジャイルな導入が可能です。専用ハードウェアも不要で、常に最新機能がクラウド経由で提供されるため、IT予算を抑えつつデジタルトランスフォーメーションを推進できる点もメリットです。
Notionエンタープライズプランのユースケースと導入効果
実際にNotionエンタープライズプランが企業でどのように使われ、効果を上げているかをいくつかのケースで紹介します。自社での利用イメージを膨らませるヒントにしてください。
- 社内ポータル・ナレッジベース – 社内規程や業務マニュアル、技術ドキュメント、人事制度などをNotionで一元管理するケースです。例えばJR西日本のデータ分析部門では、Notion上に社内Wikiを構築することで新メンバーへの情報共有を効率化し、オンボーディング工数を半減させました。情報が散在せず必要なとき即座に見つかる環境が整います。
- プロジェクト管理・タスク管理 – プロジェクトの進捗状況やToDoをNotionのデータベースで管理し、チーム全員が共有する使い方です。ガントチャートビューやカンバンボードを活用することで視覚的な管理も可能です。サイバーエージェントではNotion導入により、スクラムボードでのリアルタイム進捗共有を実現し日次定例会議を不要化しました。マネージャーは常に最新の状況を把握でき、意思決定の迅速化にもつながります。
- 会議の効率化・ペーパーレス化 – 議事録テンプレートやアジェンダをNotionで共有し、会議中にそのページへ参加者全員が追記・コメントするスタイルが定着しています。これにより会議後の議事録清書作業が不要になり、その場で決定事項やタスクを記録して即共有できます。非同期コラボレーション文化が根付くことで「会議待ち」の時間が減り、業務のスピードアップが図れます。
- ワークフローの自動化・可視化 – Notionのボタン機能やリレーション機能を駆使して、申請・承認フローを構築する例もあります。ある企業の一部門では、SNS発信の社内承認プロセスをNotion上に実装し、承認作業時間を従来の15分から5分へ短縮しました。また年間予算の管理をスプレッドシートからNotionに移行し、リアルタイムで最新情報を共有できるようになった結果、部門間の連携が強化される効果もありました。
- 部門間の情報共有基盤 – 複数部署が共同で利用する社内情報プラットフォームとしてNotionを採用する例も増えています。例えば製品開発部門と営業部門が共通のNotionスペース上で製品ロードマップや顧客フィードバックを管理することで、部門の垣根を超えたコラボレーションが実現します。エンタープライズプランであればアクセス権限を厳密に制御できるため、公開範囲を調整しつつ必要な情報共有を進められます。
- その他活用例 – 営業チームの顧客管理(顧客リストや商談メモのデータベース化)、人事部門の採用プロセス管理(選考フローと候補者情報の一元管理)、経営陣向けダッシュボード(OKRやKPIを集約表示)など、Notionの用途は多岐にわたります。テンプレートギャラリーも豊富に用意されており、自社のユースケースに近いテンプレートを活用してスピーディに環境構築できるのも魅力です。
上記のように、Notionエンタープライズプランは全社規模の情報共有基盤から部門特化の業務ツールまで柔軟に対応でき、その導入効果も幅広く報告されています。すでに多くの大企業がエンタープライズプランを契約し、情報管理やプロジェクト推進の土台として活用しています。組織の規模や業種を問わず、クリティカルな業務の効率化に貢献できる点がNotionエンタープライズプランの大きな価値と言えるでしょう。
Notionエンタープライズプランに関するよくある質問
最後に、Notionエンタープライズプランについて企業から寄せられることの多い質問とその回答をQ&A形式でまとめます。
Q1. エンタープライズプランと他のプランの違いは何ですか?
A. 主な違いはセキュリティと管理機能の充実度です。エンタープライズプランでは、SAML認証によるSSOやSCIM連携、詳細な権限管理(マネージドユーザー)、監査ログ、無制限ページ履歴など企業向けの高度な機能が揃っています。一方、ビジネスプランでは監査ログやSCIMが利用できず、ページ履歴も90日までといった制限があります。社内情報の扱いに厳密さが求められる場合や、組織全体で安心して使いたい場合はエンタープライズプランが適しています。
Q2. エンタープライズプランの契約条件や最低利用人数はありますか?
A. はい、エンタープライズプランは20ユーザーから契約可能です。プラン料金は年間契約が基本で、ユーザー数×月額単価で計算されます。契約ユーザー数が100名を超える場合には専任のカスタマーサクセスマネージャーが付き、導入支援を受けられるメリットがあります。契約期間中はユーザー数の増減に応じて請求額も調整されますので、導入時に将来の増員計画も踏まえて見積りを取得すると良いでしょう。
Q3. 社内のセキュリティポリシーに適合できるか不安です。Notionは安全でしょうか?
A. Notionはエンタープライズグレードのセキュリティを備えており、世界中の大企業でも採用実績があります。サービス自体もSOC 2 Type IIやISO 27001/27017/27018などの認証を取得し、データは暗号化(At-RestおよびIn-Transit)され安全に管理されています。またエンタープライズプランでは社外ゲストの禁止やページ公開制限、監査ログ等によって社内ポリシーに沿った運用が可能です。仮にNotion上のファイルURLが漏えいした場合でも、エンタープライズ設定ならログインユーザー以外アクセス不可となり、情報漏えいリスクを最小限に抑える工夫がされています。
Q4. 既存の社内ツールやデータと連携することはできますか?
A. はい、Notionは他ツールとの連携にも対応しています。まず公式に提供されているインテグレーションでは、SlackやGoogleカレンダー、Googleドライブ、GitHubなどと接続して通知やデータ埋め込みが可能です。また、オープンAPIが公開されているため、自社システムとのカスタム連携や自動化も実現できます。さらに他サービスからNotionへのインポート機能も充実しており、Confluenceからのデータ移行用ツールも公式提供されています。CSV/Markdown/HTMLでのインポート・エクスポートにも対応しているため、既存資産を極力活かしつつスムーズに移行できるでしょう。
Q5. 導入前にエンタープライズプランを試す方法はありますか?
A. あります。Notion公式サイトからデモの依頼や問い合わせを行えば、エンタープライズプランの詳細説明やトライアルについて案内を受けられます。また、日本国内の認定パートナー(販売代理店)経由であれば、一定期間エンタープライズプランを無料トライアル利用できる場合があります。実際の社内データで試用し、使い勝手や効果を検証した上で本格導入を判断することをおすすめします。
Q6. Notion AIは企業利用でも安全に使えますか?
A. はい、Notion AIは企業での利用を想定して設計されています。Notionはプライバシーポリシー上、ユーザーデータをAIモデルの学習目的に使用しないことを明言しています。そのため、機密情報を含む社内文書をNotion AIに解析・要約させても、その内容が外部に学習データとして蓄積される心配はありません。またエンタープライズプランではNotion AIが提供するエンタープライズ検索等の高度な機能も利用でき、膨大な社内情報から必要な答えを見つけ出すのに役立ちます。社内ガイドラインに沿った使い方を定めれば、安心かつ効果的にAIを活用できるでしょう。
※上記以外の疑問点や詳細については、お気軽にお問い合わせください。
まとめ:Notionエンタープライズプランは企業の情報基盤に最適
Notionエンタープライズプランは、現場の生産性向上と経営層の求めるガバナンス強化を両立できるプラットフォームです。豊富な機能によって社内の情報共有が円滑化し、セキュリティ面でも安心してクラウドサービスを活用できます。DX推進の一環として、すでに多くの企業がNotionを基盤に業務改革を進めています。
自社での導入をご検討の際は、本記事で紹介した内容を踏まえてぜひ詳細をご確認ください。実際の運用イメージや費用感について不明点があれば、お気軽にお問い合わせください。貴社のニーズに合わせた最適なプラン提案やトライアル利用のご相談など、導入までしっかりサポートいたします。