Mattermost 機能のご紹介
ビジネスチャットで気軽にコミュニケーション
2021年12月29日
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Mattermost（マターモースト）は、オンプレミス環境で利用可能な「企業向けコラボレーションチャットツール」です。
チャンネル単位で複数の人と気軽にコミュニケーションをとることができ、場所を問わずに低コストでご利用いただけます。コロナ禍でテレワークが増え、円滑なコミュニケーションが取りづらくなった中、チャットツールを導入する企業が増えてきています。
本コラムでは、チャットでやりとりする際に使うと業務効率も上がり便利な、Mattermostの機能をご紹介します。
Mattermost 便利機能
Mattermostには便利な機能が数多く備わっていますが、その中でも特に活用機会の多い
- チャンネル内でのアナウンスなどに使える「ピン留め機能」
- メッセージを保存したい時に使える「保存機能」
- 添付されていたファイルを探す「添付ファイル検索」
- 依頼やタスクを管理したい「Todo機能」
の手順をご紹介します。
メッセージのピン留め機能
チャンネル内で纏めておきたいメッセージや、目立たせたいアナウンスなどにピン留めを活用すると便利です。画面上部に表示されているピンマークをクリックすると、チャンネル内でピン留めされたメッセージが右のスペースに表示されます。チャンネル内のユーザー全てに共有されるので、重要なメッセージの確認漏れを防ぐことにも役立ちます。
メッセージのピン留め／解除
- ピン留めしたいメッセージにフォーカスし、右側に表示される「・・・」(その他のアクション）をクリックします。
- 「チャンネルにピン留め」、または「チャンネルのピン留めをやめる」をクリックします。
メッセージを保存する機能
チャットをやり取りしていく中で、内容は確認したけど後からフォローしたい時や、必要な情報なのでメモとして残しておきたい時などに「保存済み」を活用すると便利です。保存したメッセージは、保存したユーザーのみが確認することができます。画面右上の「保存済みの投稿」をクリックすると、これまでに保存されたメッセージが表示されます。
添付ファイル検索
過去のメッセージに添付されていたファイルを確認したい時など、大量のメッセージからスクロールをしてファイルを探すのは手間と時間がかかります。そのような場合、添付ファイル検索機能を利用すれば簡単に目的のファイルを探し出すことが可能です。
画面上部にあるファイルマークをクリックすると、ファイル検索画面が表示されます。ファイル名のキーワード検索やファイルの種類で検索することができます。また、「Jump」をクリックすると、ファイルが添付されていたメッセージに飛ぶことができ、内容を確認することが可能です。
Todo機能
チャットで届いた依頼やタスクをTodoリストに追加して、タスク管理をすることができます。また、メッセージを個人のTodoに送ったり、チャンネル内のユーザー全員のTodoとして登録することができます。
Todoリストに追加
Todoリストに追加したいメッセージの「・・・」をクリックし、「add Todo」をクリックします。
Add a Todo画面が表示されます。「Add to thread」のチェックボックスにチェックを入れると、チャンネル内のTodoとして登録されます。
また、個別に作業を依頼する場合は、「Send to user」でユーザーを指定して送ることができ、送られてきたユーザーは自動的に自身のTodoに追加されます。
追加したTodoリストは、画面上部にあるリストマークをクリックすると表示され、自身で登録したTodoや送られてきたTodoが確認できます。
以上、Mattermostの便利機能をご紹介しました。
日々チャットでやり取りしていくとメッセージは着々と増えいきます。後から目的のファイルやメッセージを探すというのは時間や手間がかかり大変です。チャットをしているその場で保存機能を使ったりTodoに登録したりすると、メッセージが整理され管理がしやすくなるかと思います。
Mattermostをご利用の際は、ぜひこちらの機能を活用してみてください。
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