Miro(ミロ)とSlack(スラック)の連携方法を分かりやすく解説!
2022年8月18日
ご相談・無料お見積りオンラインホワイトボードMiro(ミロ)は、さまざまなアプリとの連携が可能です。なかでも、ビジネス用のメッセージングアプリ「Slack(スラック)」と連携することで、業務効率化につながります。
ここでは、MiroとSlackを連携させる方法について分かりやすく解説します。
Slack(スラック)とは
Slackとは、全世界で1,000万人を超えるユーザーが利用するビジネス用のメッセージングアプリです。
Slackには、チャット機能の他に「ファイル共有機能」「検索機能」「ビデオ通話機能」などがあり、ほとんどのコミュニケーションはSlack一つで完結すると言われるほど、柔軟でインクルーシブな働き方を実現することができます。
Slackの特徴は、「チャンネル」と呼ばれるグループチャットのような機能があり、必要なメンバーを一つのチャンネルに集めることで、情報が整理しやすくなることです。
Slackに投稿されたメッセージやファイルの履歴はすべて保存されているため、途中からチャンネルに参加したメンバーも、過去のメッセージの内容を遡って確認することができます。
さらに、Slackは検索機能が充実しています。「チャンネルごと」「特定の発言者のみのメッセージ」「特定の期間だけ」など、検索条件を細かく設定できるため、必要なメッセージをすばやく探せるのが魅力です。
過去の情報から最新の情報まで、必要な情報にスムーズにアクセスできるため、情報共有や意思決定の迅速化につながるでしょう。
Miro(ミロ)はSlack(スラック)との連携が可能
MiroとSlackは単体でも便利なツールですが、連携して使用することで更に便利になります。
MiroとSlackを連携すると、以下のようなことができるようになります。
SlackでMiroの通知を受信できる
MiroとSlackを連携すると、Slackの画面からMiroの更新通知を受け取ることができます。
例えば、Miroで作成した資料を同じプロジェクトのメンバーに確認してほしい場合、Slackでリアルタイム通知が届くことで、作業のスピードや意思決定のスピードがアップします。
SlackでMiroへのアクセス承認ができる
自分以外の人が作成したMiroのボードやチームで共有するボードを確認するには、アクセス承認が必要です。
MiroとSlackを連携しておくと、Slackの画面からワンクリックでMiroへのアクセス認証が完了するため、急な案件にも素早く対応できます。
Slackのメンバーを招待できる
MiroとSlackを連携すると、Slackのチャンネルに参加しているメンバーをMiroに招待することができます。
Slackのチャンネルに参加しているメンバーをまとめて招待することもできるため、一人ずつ連絡先を探して招待する手間がかからず、プロジェクトをスムーズに進行できるでしょう。
Slackのアカウントでログインできる
MiroはSlackのアカウントでログインすることができます。
SlackのアカウントでMiroにログインする手順は、以下の通りです。
Slackでボードの作成・共有ができる
MiroとSlackを連携すると、Slackの画面上でMiroのボードの作成や共有ができるようになります。画面を切り替える手間がかからないため、効率良く作業ができます。
Miro(ミロ)とSlack(スラック)の連携方法
MiroとSlackを連携する方法は、以下の通りです。
アプリの連携の手順
通知を有効にする手順
MiroとSlackのアプリを連携した後、SlackでMiroの通知を有効にします。
(例)
・自分とボードが共有されたとき
・チームのボードが共有されたとき
・自分のボードに共有のリクエスト要求があったとき
・新しいコメントまたは返信が追加されたとき
・自分宛のコメントや返信があったとき
Slackで認証する
Slackのチャンネルに参加しているメンバーがMiroのボードにアクセス申請をした場合、Slackの画面から直接許可を出すことができます。
Slackの画面に表示されたメッセージから許可範囲である「閲覧のみ可」「コメント可」「編集可」のいずれかをクリックすると、申請者はMiroのボードにアクセスできます。
Miro(ミロ)とSlack(スラック)の連携方法に関するお問い合わせ
株式会社野村総合研究所(NRI)は、Miro社と販売代理店契約を締結し、NRI独自の付加価値をつけて提供しています。
Miroの使い方や操作方法に関する問い合わせに日本語でサポートするとともに、導入初期の戦略や活用方法のサポートなども行っています。
Miro(ミロ)とSlack(スラック)の連携方法については、お問い合わせフォームまたはメールにてお気軽にお問合せください。