FLPフレキシブル・ライセンシング・プログラム

Miro(ミロ)のFLP(Flexible Licensing Program)とは

FLP(Flexible Licensing Program)はEnterpriseプランでのみ利用できる、無料の支払オプションです。

ライセンスの利用上限を超えて追加したい場合、追加のたびに契約が必要になります。
そのため、急遽ライセンスを増やして利用したい場合に対応できないことがあります。
FLPは、そんなライセンス追加の手間を大きく省いてくれます。

FLPを利用すると、ライセンスの利用上限が撤廃され、自由にライセンスを増やせるようになります。
FLPでは、NRI + Miroのアドバイスのもと、半年ごとに必要なライセンス数を決定します。
ライセンスの増分のみに対して、残りの契約期間に応じてライセンス料をお支払いいただく形式です。

FLPでは利便性が向上するほか、コストメリットも得られます。
FLPの利用期間中に一時的に追加したユーザーのライセンス費用も発生しないため、
打合せなどで一時的にライセンスを割り当てても、実質無料でお使いいただけます。

FLPの支払いイメージについては、下記の図をご参照ください。

FLPの支払について

FLP導入のメリット

ここでは、FLP導入のメリットをご紹介します。

  • ユーザ追加 上限を気にせずライセンスを
    追加・利用できる
  • グラフ 利用状況に応じて
    実態に合わせた
    最適な課金ができる
  • 招待 無料で使えて、
    ゲスト機能も利用可能に

上限を気にせずライセンスを追加・利用できる

通常であればライセンスを追加するたびに追加契約が必要となりますが、 FLPなら、上限を気にせず自由に好きなだけライセンス数を増やして利用できます。
FLPの更新日までは、追加ライセンスによる利用料は発生しません。
また、FLPの更新日は6ヵ月に一度です。
ライセンス追加時に都度必要だった契約を6ヵ月ごとにまとめられ、契約の手間を減らせます。

利用状況に応じて、実態に合わせた最適な課金ができる

FLPでは、NRI + Miroのアドバイスのもと6ヵ月ごとに必要なライセンス数を決定します。
利用状況に応じた適切なライセンスの購入が可能になります。
先述のとおり、6ヵ月に一度のFLPの更新日までは無料でライセンスを利用できますので、実質6ヵ月分お得に利用できます。

無料で使えて、ゲスト機能も利用可能に

FLPはEnterpriseプランをご利用であれば、無料でお申し込みが可能です。
FLPをご利用の方は、Miroのゲスト機能も利用可能になります。

ライセンス費用がお得になる

FLPを利用する場合としない場合とで、ライセンスを追加する際の費用にも差が出ます。
例えば、下記のケースのライセンス費用を見てみましょう。

「2022年4月1日に100ライセンスの新規契約を行い、2022年6月1日に50ライセンスを追加契約する。」

上記のケースではFLPを導入されていない場合、10ヵ月分のライセンス費用が発生いたします。

FLPなしで発生する費用

FLPを導入すると、ライセンスの追加費用は6ヵ月ごとなるため、6ヵ月分のライセンス費用に抑えられます。

FLPありで発生する費用

ライセンス追加までの流れ

FLPを利用されている場合としていない場合とでライセンス追加の流れを紹介します。
FLPを利用されていないお客様の場合、ライセンス追加の度に契約を行う必要があります。

FLPなしでライセンスを追加する場合の手続き

FLPを導入するとライセンス追加時の契約を半年ごとにまとめることができ、
ライセンスの追加をスムーズに行えるようになります。

FLPありでライセンスを追加する場合の手続き

FLPのポイントをまとめます。

  • 6ヵ月間自由に好きなだけライセンス数を増やして利用できます。このとき追加費用は発生しません。
  • 契約開始日を起点日として、6ヵ月ごとに、FLP更新日(True-Up)があります。
  • FLP更新日の3週間前までに、必要なライセンス数を決定し、Miroに通達します。
  • 増分のライセンス数 × 契約残期間分の利用料を請求します。

FLPのご利用時の注意点
  • 年間契約のライセンス数を下回った場合でも、返金は行われません。
  • 請求額を減らす目的で、FLP更新日の前にライセンスを削除し、FLP更新日以後にライセンスを増やすことは禁じられています。
    例えば、Aさんにライセンスを割り当てしている状態で、請求を減らす目的でFLP更新日前にAさんからライセンスを削除し、
    FLP更新日以後に再度Aさんにライセンスを割り当てる、といった行為は規約違反となります。
    なお、人事異動等によるライセンスの削除、付け替えは問題ありません。
  • FLPの条項への違反があった場合、契約違反となり、サービスが停止されます。
  • FLP更新日時点で ライセンス数確定日で決定したライセンス数 ≧ 実際の利用ライセンス数 としていただく必要があります。
  • 利用ライセンス数が上回っている場合、環境のプロビジョニングが完了しません。

Miroの詳細に関しては、代理店ページをご覧ください。


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