Case導入事例

Miro(ミロ)を使ってお客様とスタッフをつなぐ全国マップを制作!
【株式会社カクイチ様】

2022年6月30日

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ホワイトボードをオンラインで共有できるMiro(ミロ)は、付箋や図形を使ったやりとりだけにとどまらず、お客様と会社をつなぐ架け橋にもなってくれます。
今回は、マーケティングの一環としてMiroを導入した事例として、全国各地に倉庫・ガレージ開発を手掛ける株式会社カクイチ様の鈴木琢巳様と佐藤由奈様にお話をうかがいました。

カクイチの鈴木様(左)と佐藤様(右)の画像

カクイチの鈴木様(左)と佐藤様(右)

導入前に抱えていた課題感を教えてください

(鈴木)コロナ禍直後で、オンラインでディスカッションをする方法が課題となりました。
Zoomだけだとうまくいかない、パワーポイントを画面共有していてもひとりが書くだけで何も生まれない、ディスカッションしても盛り上がらない…。
距離が離れていても一緒に画面も見て、作業して、共通能を作るためにどうすればいいか。
これらの課題の解決のため、2019年12月からMiroに取り組んでいます。

Miroが課題解決にマッチしていると感じた点は何ですか

(鈴木)全員参加型のツールであり、声が大きい人が勝たないのがMiroの最大の特徴ですね。
議論の趣旨と違う意見を書いている人がいても、付箋を移動するだけで、いい意味で議論をコントロールできます。

カクイチの鈴木様

カクイチ様の社内での利用事例を教えてください

(鈴木)Miroだとみんなで楽しくアイディア出しができるため、複数のプロダクトに活用しています。
具体的には、「アンシェントホテル」のパンフレット作製や、「ヴィラタウン」のコンセプトメイキングに活用しました。
「どんなヴィラにしたいか」「こんなヴィラはいやだ」みたいなのをMiroに挙げていきながら、コンセプト作りをしています。
図面も載せながらディスカッションしながら、イメージを固めていっています。
過去の図面が残せる、というのもポイントですね。
「この図面上にはこのデザインを入れたい」といった過去の意見も残せるので、あとから見返してアイデアが消えていかない。

ヴィラタウン

(佐藤)その他には、自社のWebページを制作する際に、「今はこういうページですけど、こういう風に変えていきたいです」という過程をMiroに作っています。
Webページの制作会社にMiroを見せて、もらったフィードバックもMiroに載せています。
これまではパワーポイントでこれらのやり取りをしていましたが、スライドのサイズの制約が大きく、拡大や縮小を繰り返さないといけないためつらかったです。
Miroならボード上に画像を貼り付けて「こう編集したいです」というのをすぐ伝えられますし、上下左右にページを自由に配置できるのが便利です。
また、「A-SITE Map」という、カクイチ製品のショールームをMiro上で制作する活動も行っています。

A-SITE Mapについて具体的に教えてください

(佐藤)カクイチには「A-SITE」という日本各地にあるガレージ・倉庫の展示棟があるのですが、日本全国にあるA-SITEを集約して紹介しているのが「A-SITE Map」です。
どの地域にどんな店舗があるのか、どんな展示品や施工実績があるのか、スタッフはどんな人かがわかります。
Webサイト上で公開されており、お客様にもアクセスできるようになっています。

A-SITE(1)

※A-SITE Mapのリンクはこちらです。是非アクセスしてみてください。

A-SITE Mapをはじめたきっかけは何ですか

(佐藤)やりたい、が先行していたのが正直なところです。
パナソニック様の「くらし体験スペース」というMiroで作られたショールームのサイトを見て、その中でお客様がコメントしたり、互いに会話しているのがすごくいいなと思っていました。
A-SITEは、地域や場所ごとに色が違うんです。
施工例も特色があるので、「全国マップを作れたらいいよね」というアイデアは出ていました。そこから「A-SITE Map」がスタートしました。

ただ、Miroで全国マップを作ったところで、売り上げに貢献するかはわかりませんでした。
ただ、そんなときに鈴木さんが「やりなよ」と後押ししてくれたのが大きかったです。

(鈴木)お客様の立場で見ると、カクイチはガレージの専門店に見えます。「お店に入ったら買わされそう」「敷居が高い」とも思われてしまいがちです。
そんな敷居を下げる意味合いもありましたし、「他の地域ではどんなガレージが建てられているのか」というご当地情報があればお客様にとっても我々にとっても嬉しい、と思っていました。

Miroで全国マップを作るにあたって、何から始めましたか

(佐藤)これを全て全部自分ひとりでやるのは無理だと思っていました。
そのため、各地のA-SITEにいるスタッフにやっていただこうと思いましたが、スタッフは50名を超えます。Miroを全員に使ってもらえるかが不安でした。
そのため、型を決めてやってもらうことにしました。
アクセス方法はこうです、ここに画像を入れればできあがります、という方法にしたうえで、Miroの操作方法やマップの作成方法をZoomでスタッフに教えました。
スタッフの日程が合わなければ、マンツーマンで教えることもしています。
実際にMiroに入ってもらいながら、一緒に操作をしながら触り方を覚えていってもらいました。
そうすることで、徐々に「実は簡単じゃん」「これは普通のパソコンの操作と同じだね」というのをわかってもらえました。
「型はこれです」という風に始めたものの、結果的には各々が好きなように作り始めて、どんどんいいものになっていきました。

A-SITE(2)

地域や店舗によって特色の出る形に変化していった

Miroのどんな機能を使いましたか

(佐藤)画像をドラッグ&ドロップで貼り付ける、Miroのオブジェクトにリンクを貼ってクリックで移動させる、というのを使っています。
Miroが初めてのお客様でも、ボタン一つ押せば行きたいところに行ける、というのを意識しました。
おかげで「Miroの入ればわかる」という状態になっているとは思います。

A-SITE(3)

矢印マークをクリックして移動できるような仕組み作り

(佐藤)サイトにアクセスするときに、画像が重たくてロード時間が長くなるとストレスになってしまいますので、画像のサイズを減らす工夫もしています。
他には、中に入ると、コメントもできるようになっていて、お客様からのフィードバックももらえるようにしています。

制作の上で苦労した点はなんですか

(佐藤)自分でやったほうが楽だけど、スタッフさんにやってもらうのが気苦労はありますね。
画像のリサイズの方法をわかっていないスタッフさんも多くて、メガバイトサイズの画像を入れている人もいて、作り直すといったことも私がやっています。
ですがおかがで、全国のスタッフさんと接点を持てるようになり、他の仕事で頼りにさせていただくことも可能になりました。
作業を進めていくうちに新しい案も出てきたりして、最初から最後まで苦労でしたが、楽しいこともありました。
1か月でこれを作り切ったのはすごかったと思います。

(鈴木)みんなが作っていく過程が見えるので、他の人の作ったものを見て、「あそこはああやってるんだ」「自分たちはもっとよくしよう」という相乗効果も生まれていきましたね。
知らない間にご当地グルメが入り込んでくるなど、まさに全国マップ。

(佐藤)「楽しいページにしてください、なんでも入れていいので」と言っていたのもあるでしょうね。

Miroで制作してみてどうでしたか

(佐藤)「いいよね」「面白いね」「迫力満点」という声をいろんな方からいただけました。
長野本社にいるIT情報システム部の方から、「サイトのスタート画面が真っ白だからすぐ離脱するんじゃないか」という指摘をしてくれたんです。
彼らにはサイトの話はしていなかったのに、見てくれていたというのも非常にうれしかったです。

Miroを使うと、外のお客様とコミュニケーションをとれるのもいいところですね。
参加者目線だと自分の見たいところを自分で移動していけますし、作り手目線だとページを遷移せずにいろんな画像を貼り付けて操作しつつ全体を見れるのがありがたいです。

A-SITE Mapは、今スタート地点に立ったところです。これから広く活用していきたいと思っています。

カクイチの佐藤様

(鈴木)こんなことできるんだ、というのが率直な感想でした。
Webページから店舗ごとのページにリンクで飛ぶ、というのは今まででも出来ていましたが、「日本地図上で仮想で展示場を巡れる」という体験がすごいなと思いました。
どのスタッフがどの店舗で働いていて、どういうのを売りにしているのか、というのが見えるのも圧巻ですよね。
バーチャルな空間で体験したものを、実店舗で見に行こうというのも楽しみになりました。

A-SITE mapのこれから

(佐藤)理想はこの中でお客様とコミュニケーションをとることです。
今こんな状況だからこそ、顔が見えなくてもコミュニケーションが取れるようにしたいですよね。
まずは重たいサイトを軽くしたり、お客様にもどんどん使ってもらって、どこがやりづらい、見づらいのか、といったフィードバックをもらっていきたいと思います。
また、スタッフさんには、新しい施工例などが出てきたときに、Miroの内容を新鮮なものに更新してほしいと思っています。
一度作って終わりじゃなくて、活かせるようにしたいですね。

Miroの今後の利活用について、考えていることを教えてください

(佐藤)会議の短縮化ですね。長い会議を減らしたいです。
もう会議用のMiroのフォーマットは作っているので、それをテストするとことから始めます。
意見も活発に、アイデアが出てくるようになるのを期待しています。

(鈴木)工場でディスカッションをするというのが全員でできる仕組みができればと思っています。
工場は閉鎖的で縦割りです。下の人たちの意見が出にくいんですよ。
Miroを使えば、公平で上も下も関係なく、横のつながりが強くなります。
現場と工場、工場とスタッフ、工場同士、という風に融合して新しい形のプラットフォームをMiroで構築していきたいと思います。

また、「アンシェントホテル」でも、Miroを活用していきたいと思っています。
ホテルの従業員たちが実際にどういう風に働いているのかを知るきっかけになったり、オペレーションの当事者との我々との意見が融合できたり、と新しい体験を得られるのは間違いありません。

株式会社カクイチ

「やろう。だれもやらないことを。」明治19年に長野県で創業し、小売、問屋、メーカー、海外進出、販売、サービス業とイノベーションを起こし続け、創業と変革を繰り返してきました。
近年では、農業用倉庫・ガレージの屋根をお借りした太陽光発電事業、電動フォークリフトのサブスクリプション事業、ウルトラファインバブル発生装置を使った農業改善事業、MaaS事業と、SDGsを重視した事業展開を進めております。

会社HP:https://www.kakuichi-house.jp/

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