Case導入事例

Miro(ミロ)ですべてを完結させたい!
【株式会社オークン様】

2022年7月13日

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ホワイトボードをオンラインで共有できるMiro(ミロ)は、スクラム開発やアジャイル思考を取り入れたワークフローに活躍するツールです。
今回は、自社開発プロダクトにMiroを導入した事例として、大阪・東京・福岡を拠点にシステム開発を手掛ける株式会社オークンの中川 雄大様と前田 亮太様、林田 俊也様、角 潮美様にお話をうかがいました。

Miro(ミロ)を導入した背景

まずは、今回御社でMiroを導入した背景を教えていただけますか?

(中川様)
僕は、自社開発プロダクトのプロジェクトリーダー兼スクラムマスターを担当しています。
コロナ禍でリモート会議が増えたので、同じ画面で同時並行に作業ができるツールがないかな…と探していたところ、たまたま参加したスクラムマスターのウェビナーでMiroが紹介されていて、いいなと思ったのがきっかけです。

Miroの導入を検討し始めたのはいつ頃からですか?

(角様)
2021年3月頃から在宅勤務が増えて、2021年4月に緊急事態宣言が発令後、全員在宅勤務の期間があったのですが、その頃だったと思います。
「オンラインホワイトボードを使いたい」という相談があったので、Miro以外の製品も含めていくつかのツールの比較表を作ってもらい、リーダーミーティングで検討しました。
他社のオンラインホワイトボード製品のなかにもシンプルで良いものはあって、価格もそちらのほうが少し安めだったのかな…という印象だったのですが、MiroはSAML認証に対応している点やJiraと連携できる点、あと自由度が高いという点から、コスト以上のパフォーマンスが期待できるということで、導入がすぐに決まったという背景です。

Miro(ミロ)の良かったところ

Miroを導入してみて、どんなことが変わりましたか?

(中川様)
まずJiraとの連携の部分で説明すると、スクラムを進めるうえで必要なストーリーマッピングのところで、ストーリーをインポートしてマッピングしていけるので、かなり役に立っています。

ストーリーマッピングは、基本的なエピックやストーリーを表示させたうえで、追加で必要なタスク等については、どんどん付箋を貼っていく…という使い方をしています。

ストーリーマッピングは、基本的なエピックやストーリーを表示させたうえで、追加で必要なタスク等については、どんどん付箋を貼っていく…という使い方をしています。
現在の自社開発プロダクトは4~5名構成の開発チームが3チームあるので、プロダクト全体用のボードと、各チーム用のボードを用意しています。

(前田様)
僕は、そのなかの一つの開発チームのリーダーをしているのですが、議事録や板書、発表資料(スライド)など、いろいろなところでMiroを使っています。
特に、これまで発表資料はパワーポイントを使って作っていたのですが、Miroのほうが断然使いやすいと思いました。
例えば、発表後に質疑応答や「そこは認識が違うよ」といった指摘が入った場合、Miroならその場ですぐに該当箇所をマークして板書することができます。
もっとカジュアルな雰囲気で行う設計レビューの場でも、事前にMiroで資料を作成しておくと、「ここはこっちのほうがいいんじゃない」など、出てきたアイデアをその場で資料に落とすことができるので、とても便利です。

あと、Miroを導入してから、これまで使っていた他のマインドマップツールは解約してしまいました(笑)。
Miroのマインドマップには必要な機能がすべてそろっているので、これ一つで十分だと思います。

マインドマップは思考を整理するために有効なので、チームで使うだけではなく、個人単位でも使っている。

マインドマップは思考を整理するために有効なので、チームで使うだけではなく、個人単位でも使っているメンバーは多いと思います。
もしかしたら僕より使っているかもしれないですね。

(中川様)
特に仕様が複雑なプロダクトの場合、メンバーの頭の中にしか情報がなかったり、正しい情報が共有されていなかったりということがよくあります。
そこで、Miroのマインドマップを使って情報を出し合い、整理をするという作業をしています。
Miroで作成したマインドマップは、チーム全体にスムーズに共有できるので、これによってユーザーストーリーの見積もりをする際の認識の齟齬(そご)が減り、見積もりの精度が高くなったと思います。

Miro(ミロ)でよく使う機能

Miroは機能が豊富な点も特徴ですが、ユーザーストーリー、マインドマップ以外にもよく使う機能はありますか?

(中川様)
Miroは、既存のテンプレート以外に、オリジナルのテンプレートも自作できるのがとても便利で重宝しています。
例えば、社内研修用に4枚ほどのスライドをMiroのオンラインホワイトボード上に作成し、それをテンプレート化することで、複数チームで同時に実施できたというのがありました。
MiroはボードをPDF化できるので、各チームのワーク内容も容易に共有し合うことができて役立ったと思います。

(前田様)
僕はシンプルに表(テーブル)の機能が気に入っています。
これまではExcelで表を作って、それを画像化してスライドに貼り付けるという作業をしていたのですが、Excelだとセルを選択して罫線の幅や高さを変えながら均等にそろえる…みたいな作業が意外と面倒ですよね。
Miroだとそれが視覚的に一瞬でできるんです!
1セルずつ選択して細かく微調整できるのはもちろんですが、表全体を選択してさっと動かすだけでサイズ変更もできるので、かなり便利な機能だなと思って使っています。
あと、Miroのスライド機能もよく使っています。
これまではパワーポイントを使っていたのですが、Miroなら発表や説明をしている最中に指摘を受けたことは、スライドの外側にある余白部分にすぐに書き込むことができるんです。
発表したことに対して質問を受けたり、指摘を受けたりすることはよくあるんですよ。
なので、作成したスライドの横に指摘を受けた内容を書き込んでおいて、翌日それを踏まえて考えたことを隣の余白部分に書き込んだりしています。
Miroはボード全体を使って自由に書きこむことができるので、違うトピックスとして話した内容も一つのボードにまとめていくと、最終的にはこんな感じになっていることが多いです。  

リモート会議だけではなく、対面での会議やミーティングでもMiroを使っています

Miro(ミロ)に対する要望

Miroを実際に使ってみて、ここが改善されるといいなという要望はありますか?

(前田様)
えーっと…。機能面でもいいですか?細かいところなんですが、「半角スペースを入れると改行されてしまう」という問題がありまして(笑)。
開発者的にはマークダウンっぽく書きたいというところがあるんですが、それができなくて、ちょっとモヤモヤするという感じですかね。
あともう1点、実は僕、Miroが導入されてからしばらくの間、あまり使ってなかったんですよね。
というのも、起動に少し時間がかかるなっていうのがあって、それでよくあるもモッサリしたWebアプリなのかなって思い込んでしまってたんです。
でも実は使ってみるとそうではなくて、開きさえすればサクサク動くし、すごく使いやすかったんですけど、そこがネックになって使いにくいと思い込んでしまっている人もいるんじゃないかなって思いました。

(中川様)
僕が気になったのは、Jiraのタスクをインポートするときに、担当しているプロジェクト以外のタスクもすべて見えてしまうというところですかね…。権限設定ができるんだと思うのですが、調べてもよく分からなかったので。
※MiroとJiraの連携機能については、こちら でも紹介しております。是非合わせてご参照ください

Miro(ミロ)の魅力

Miroの魅力は、どんなところにあると思いますか?

(中川様)
Miroは、「書いて整理する」「書いてイメージを伝える」ということに、とても向いているツールだと思います。
僕は昔から、頭のなかでいろいろと考え続けるよりも、書いて整理するということを心がけているので、これからもMiroをどんどん使っていきたいと思っています。

(前田様)
Miroはきちんとアップデートされているのが良いなって思います。
少し前にMiroを使って「ちょっと気になるな」って思ったところがあっても、次に使うときには改善されていた…というようなことが結構よくあるので、随時アップデートされているっていうのは、すごく心強いと思います。
Miroはオンラインホワイトボードですが、リモート会議だけでなくリアルの対面会議でも使えるツールです。ビジネスツールとして、オンラインでもオフラインでも使っていけたらいいんじゃないかと思います。

(角様)
私からは管理者目線でということになるのですが、MiroはOkta(オクタ)との連携が非常に簡単で、相性が良いというのが魅力だと思いました。これまでのアプリケーションのなかで、一番簡単に連携ができたんじゃないかと思います。
ただビジネスプランだと監査ログが使えないという点がネックなので、今後はエンタープライズプランのほうも検討したいと思っています。
また、Miroに日本語版がなく、英語版のみという点に関しても、やはり導入時のハードルはあったので、NRIさんで日本語サポートをしていただけるなら、心理的なハードルも下がりますし、日本円の請求書払いができるのも有難いですよね。

(林田様)
先ほどの中川や前田の話とちょっと重なる部分はあるんですが、僕は、Miroを対面・オフラインで使うというところに期待をしています。
実際、弊社の会議室にも大きなホワイトボードはありますが、今後は対面で会議を行うときも、一人だけリモート参加とか、そういうシーンは多くなるのかなと思っています。
そうなると、やはりMiroを使ってリアルタイムに情報共有ができたほうが良いので、弊社では今プロジェクト用に一つiPadを購入して、Miroで板書するようにしました。
これによって、ホワイトボードの情報をノートに書き写したり、写真を撮ったりといった手間をなくすことができて、情報をデジタル化できるというのがMiroの魅力かなと思います。

Miro(ミロ)で今後実現したいこと

Miroを使って今後どんなことをやっていきたいか、実現したいものなどあれば、教えてください。

(林田様)
Miroは、オンラインでもオフラインでも、すべての情報を一つのツールで完結できるのがメリットですよね。
僕はもともと、できるだけ紙とペンは使いたくないというタイプの人間なので、今後すべての情報をMiroでデジタル管理していけたらいいなと思っています。

(中川様)
スクラム開発では、スクラムごとのイベントにおいて、なぜこれが必要なのか、何のためにしなければいけないのかが、どうしてもチームメンバー全員に伝わりにくい部分があります。
今後はMiroを使ってスクラムイベントごとの絵を描き、それぞれのイベントの役割を視覚的に分かりやすくすることで、自分たちがやっていることを評価する仕組みを作っていけたらと思います。

(前田様)
僕も、今後はMiroですべての作業を完結させたいと思っています。
そのために足りないのは「表計算」ですかね。今現在は、Miroで表を作って、中身の表計算はExcelを使っています。
将来的にはこのような部分もMiroが網羅してくれて、Miroだけですべての作業ができるという状態になるといいなと思っています。

(角様)
私のほうでは、Smart Meetingなどの外部アプリのベータ版などの情報を素早くキャッチして、スムーズに連携できるようにしていきたいと思います。

株式会社オークンについて

株式会社オークンは、「楽しく働く」社会をスタンダードにすることをミッションに掲げるソフトウェア開発企業で、主にファンド向け金融商品開発と受託開発を行なっています。仕事を通じて学び成長し、技術を獲得するだけでなく1人の人間として、どう在りたいかを追求しながら働き、可能な限りの主体性と裁量性を持って 「楽しく働く」。それが実績につながることをわたしたちが証明することで、楽しく働く世界をスタンダードにすることを実現します。

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